男性によくある「オレのこと好き」勘違い
一般的な傾向として女性に比べて男性は相手からの好意を高いものと自然に思うことが多いようです。
今時はさすがに少なくなってきたようですが、それでも時々飲食店などお店を利用しているときにちょっと目が合った女性に対し「自分のことを好きなんじゃないか」と思い込む人がいたりします。
これは絶対にいけると思って自信満々で告白をしたのに、あっさり拒絶されてしまったというようなことも珍しくありません。
こうした付き合う前の好意のすれ違いが起こる原因としては、相手の行動を勝手に好意的に捉えてしまうことが考えられます。
女性にしてみれば社交辞令や一般的な礼儀として行なっていることが、男性にとっては自分だけに特別にされていることのように思えたりします。
もっとも女性側に全く問題がないというわけでもなく、男性が勘違いしていることを自覚してからかうような態度をとる人もいたりします。
女性全てがそうとは言いませんが、女性というのはその男性に興味がなくてもとりあえず好意だけはキープしておこうという考えを持っていたりします。
そうした女性を「粉かけババア」と揶揄することもありますが、真剣に恋人や結婚相手を探そうと考えている男性はそうした人に振り回されないように女性の「脈あり」「脈なし」のサインを正しく読み取る力が必要になります。
どんなにあちこちに好意を振りまく女性であっても、本命であるかどうかは細かい態度にしっかり表れてきます。
男女で認識の分かれる「モテそうですね」の言葉
脈のない女性が男性に対してとる態度の代表的なものに「モテそうですね」という言葉があります。
これは男女の認識の違いが最も顕著に出る一言と言ってもよく、男性側はそれを言われたがために勘違いをしてしまうことがよくあります。
例えば男性が女性に対して「モテそうですね」という言葉を言う時は、その反応を見て相手に恋人がいるかどうかを把握する意味があったりします。
そうでなくても、美人で人当たりがよい女性に対しての褒め言葉として告げることが多いのではないかと思います。
しかし女性が男性に対して「モテそうですね」という時は全く意味が逆で、「他の誰かと付き合ってください」という意味であることが多数です。
それと決定的に脈あり・なしがわかる態度として、最初のデートに誘ったときの反応があります。
多少なりとも脈がある場合には、予定を聞かれたときに自分がいつ空いているか明確に返事をするものです。
それが全く脈のない男性からの誘いの場合には「忙しいから」「また今度」といった言い方をします。
念の為2度位は誘ってみてもよいですが、もし次の約束をはっきりさせない返事出会った場合はしつこく食い下がらずおとなしく諦めたほうがよいようです。